2025/02/24 12:28

ハンドドリップコーヒーを美味しくするコツ〜前編〜
こんにちは、
カミナリコーヒーの須藤です!
ハンドドリップは、
コーヒーの味わいを自分好みに調整できる楽しい抽出方法です。
しかし、初心者の方は「思ったより薄い…」「苦すぎる…」といった失敗を経験することも多いのではないでしょうか?
今回は、ハンドドリップで美味しく淹れるためのコツと、初心者が失敗しやすいポイント、そしてその解決策をお伝えします。
1. お湯の温度は適切に
コーヒーの味は、お湯の温度によって大きく変わります。
一般的に 90℃ 前後が適温ですが、浅煎り豆はやや高め(92〜94℃)、深煎り豆はやや低め(86〜88℃)がベストです。
失敗しやすいポイント:
・お湯が熱すぎると苦味や雑味が出やすい
・低すぎると酸味が際立ちすぎてしまう
解決策:
・沸騰したお湯を一度ポットに移し、30 秒ほど待つ
・豆の焙煎度に応じて温度を調整する
2. 注ぎ方を意識する
お湯の注ぎ方ひとつで、コーヒーの味わいが大きく変わります。
失敗しやすいポイント:
・一気にドバッと注ぐと雑味が出やすい
・中心だけに注ぐと均一に抽出されない
解決策:
・最初は少量のお湯で 20〜30 秒蒸らす(豆の中心までお湯を浸透させる)
・ゆっくりと「の」の字を描くように注ぐ
・ペーパーの端に直接お湯をかけない(苦味が出やすい)
3. 抽出時間をコントロール
適切な抽出時間は、おおよそ 2 分 30 秒〜3 分が目安です。
失敗しやすいポイント:
・短すぎると薄く、すっきりしすぎる
・長すぎるとエグ味や渋みが出る
解決策:
・お湯を注ぐペースを一定にする
・時間が長くなりすぎる場合は、挽き目を少し粗くする
〜まとめへ続く〜