ぬか床 × コーヒーチェリー！？

コーヒー博士と雷くんの大発見

雷くん（カミナリコーヒーの看板キャラ）

「博士！ コーヒーチェリーを発酵させるって話はよく聞きますけど……ぬか床に漬けたらどうなるんですか？」

コーヒー博士（自称、コーヒー界の天才）

「ぬか床に！？ そんなの聞いたことがないぞ！ でも、待てよ……」

博士は急に腕を組み、考え込み始めた。

「ぬか床には乳酸菌がいる。乳酸菌は発酵のプロフェッショナル。コーヒーチェリーをぬか床に漬け込むと……」

「……？」

「……こ、これはもしかして、フルーティーでまろやか、かつ旨味たっぷりの超絶新感覚コーヒーが生まれる可能性があるぞ！」

雷くんの目がキラリと光る。

「面白いですね。これは試してみる価値がありそうです。」

「いやいや、待ちなさい！ そんなに簡単に実験していいものじゃない！」

博士、焦る。雷くんは冷静に問いかける。

「なぜです？」

「ぬか床の香りが移るかもしれん！ つまり、コーヒー豆が『ぬか漬け風味』になってしまう危険性がある！」

「なるほど……。もし朝の一杯がぬか漬けの香りだったら、さすがに驚きますね。」

「だろう！？ だから慎重にやらねばならん！」

博士は急に真剣な表情になり、白衣を翻す。

「研究室にこもる！ いや、ぬか床を準備する！」

雷くんはクスリと笑う。

「結局やるんですね、博士。」

さて、ぬか床コーヒーは果たして美味しくなるのか？ それともただのぬか漬けになるのか？

乞うご期待！！